毎年夏、盛岡市内が笑顔と活気に包まれる「盛岡さんさ踊り」。今年で47回目を迎え、東北を代表するこのお祭りは、1780年ごろの天明年間にその名前が記録され、長い歴史の中で育まれてきました。
2014年には3,437人による和太鼓の同時演奏でギネス世界記録を樹立し、ますます多くの人々を魅了しています。そんな盛岡さんさ踊りに今年もマルハンは協賛活動を通じて参加してきました!
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夕暮れとともに広がる熱気
8月1日から4日まで、盛岡市の中央通が祭り一色に染まります。夕方の赤みがかった空に太鼓の音が響き渡ると、「盛岡さんさ踊り」のパレードはスタートします。ミスさんさ踊りの美しい舞から始まり、一般の踊り手や伝統を引き継ぐ団体が次々に続きます。最終日には、世界一の太鼓大パレードと大輪踊りが開催され、祭りの締めくくりにふさわしい盛大なフィナーレが訪れました。
3日間で110万人が訪れる、盛岡の夏の風物詩
今年も110万人もの人々が祭りを楽しみに大集合しました。8月1日と2日は快晴に恵まれ、マルハン北日本カンパニーが配布したうちわも大人気で、あっという間にすべてなくなってしまい足りないくらいでした。踊りの時間になると、県外からの観光客も続々と到着し、通りは一気に賑やかさを増していきました。
幅広い層が集う盛岡さんさ踊り
「盛岡さんさ踊り」には、地元の子供連れや学生、カップル、そして四国や海外から訪れた方々など、さまざまな人々が集まりました。男女比はほぼ半々で、60歳以上が40%、10代以下から50代までが均等に参加するなど、年齢層も幅広いことが特徴です。
うちわ配布も大盛況
今年、マルハン北日本カンパニーからは3名のスタッフが参加し、そのうちの1名のスタッフとお子さんが踊りにも加わりました。また、会場では2,000枚のうちわを配布し、「盛岡のマルハンはどこにあるの?」や「マルハンによく行くよ」といった声を多くいただきました。県外からの観光客からも、「地元のマルハンにはよく行く」とのお言葉をいただき、地域の皆様とのつながりを実感しました。
マルハンスタッフの声
初参加のスタッフは「初めてさんさ踊りを見たが、想像以上に素晴らしかった」と感動し、多くの来場者がマルハンを知っていることにも驚いていました。県外からの観光客が多く、「マルハンって、こういった活動もしているんだね!」という声も印象に残ったそうです。唯一、用意したうちわがすぐになくなってしまったことが少し残念でしたが、それだけ多くの方に喜んでいただけた証拠でもあります。来年に活かしましょう。
来年も地域とともに
地域社会への貢献を実感した今年の「盛岡さんさ踊り」。マルハン北日本カンパニーは、来年もぜひ参加したいと考えています。地域の皆様との交流を通じて、さらに良いイメージを築いていけるよう、来年も一丸となって取り組んでまいります。盛岡の夏の風物詩に、また新しいページを刻むことを楽しみにしています!
盛岡さんさ踊りの公式ホームページはこちら