2023年8月。東北を代表する夏祭りの一つであり国指定重要無形民俗文化財である青森市最大のイベント、青森ねぶた祭りが市内を熱気に包み込みました。青森ねぶた祭は、日本各地の祭りの中でも屈指の大きな祭典で、地域市民だけでなく全国からも多くの参加者が訪れる特別な祭りです。その中で、今年もマルハンはこの祭りに協賛活動を行いました。
ハネト
今年も「ラッセラー、ラッセラー」のかけ声とともに跳人が乱舞しました。跳人とは青森ねぶた祭りで山車、囃子と供に練り歩き、お祭りを盛り上げる踊り手のことです。ねぶた祭と言ったらこの跳人が非常に印象的。せっかくなら踊らにゃ損ですね。
ハネトの衣装
- 頭には花笠
- 肩には鮮やかな赤・ピンク等の「タスキ」
- 腰には「シゴキ」とブリキでできた水やお酒を飲む器「ガガシコ」
- 白地を基調とした浴衣
- 着物の裾は膝までたくし上げその下にはピンクや青の「オコシ」をつける
- 足元は「白足袋」に「ゾウリ」。「ゾウリ」は脱げないように「豆しぼり」といわれる藍色の水玉模様の手拭いでゾウリを縛っておくのがコツ
協賛活動の概要
昨年はマルハン浜田店のスタッフで協賛活動を行いました。しかし今年はさらに祭りを盛り上げるべく、浜田店だけではなく青森県のマルハンのスタッフが集まってうちわ2,400本を参加者に配布しました!協賛うちわとマルハンオリジナルうちわの2種類のうちわです。これは、8月5日のねぶた運行前に青森市新町通り交差点で行われ、多くの人々がそれぞれのうちわを手にして、祭りの雰囲気を楽しんでいました。
マルハン役職者のコメント
青森ねぶた祭はコロナ禍前は285万人(2019年)、コロナ禍においても105万人(2022年)の来場者数となる青森市最大の催しで、全国でもご存じの方が非常に多い祭りです。今回配布したうちわというアイテムはねぶた祭のその性質上、参加者、観覧者問わず必要不可欠な物のひとつです。マルハンとしても社名入りのうちわは高いブランディング効果があると感じており、今年もより多くの方々にマルハンの存在を知っていただくきっかけとなりました。汗をかきながら配った甲斐がありました!
参加者のコメント
私はうちわ配布に参加するのは昨年に続けて2回目でした。今年も気温が上がる中でうちわを喜んで受け取ってくださる方が多く、配っていて楽しかったです。また、協賛のうちわやマルハンオリジナルのうちわを持ってかっこよく跳ねる(踊る)方や、沿道で振ってくださる方、仰いだりする方とたくさん目にすることができて嬉しく思いました。職位に関係なく青森のマルハンのスタッフとして全員が積極的に参画しており、チームマルハンを感じました!
今回のマルハンの青森ねぶた祭りへの協賛を通して、にゃんまるの認知も上がったようです。多くの人々から握手を求められたり、写真撮影のリクエストまで受けたりしていました。さすがねぶた祭!この結果、わずか2時間弱の間にうちわ2,400本を配布することができました。みなさんのにゃんまるへの反応が想定よりも良かったことから、来年はもう少しにゃんまる押しのデザインになるかもしれません。やったね、にゃんまる!
マルハンの青森ねぶた祭りへの協賛活動は多くのスタッフとにゃんまるによるうちわ配布を通して多くの人々のヨロコビや楽しみに繋がりました。今後もマルハンは地域イベントへの協賛を通じて、地域社会への貢献を継続していきます。