岩手県は北上市。ここでは数々の伝承活動を行う民俗芸能団体が活躍しており、その数は日本随一として知られています。民俗芸能の宝庫として輝きを放ち続けている地域なのです。そんな歴史深い北上市が、訪れる人々を魅了する素晴らしいイベントが「北上・みちのく芸能まつり」です。このまつりは毎年8月の第一金曜から三日間にわたって繰り広げられます。今年マルハン北上店はそんな「第62回北上・みちのく芸能まつり」に協賛しスタッフもまつりに参画してきました。
北上・みちのく芸能まつりの特徴は、街の至る所で100を超える民俗芸能が華やかに披露されるところでしょう。中でも特に人気を博しているのが、「鬼剣舞」です。この迫力満点の演目では、厳かな鬼(仏の化身)の面を身につけた踊り手たちが、壮大な舞台で勇壮な舞を繰り広げることで有名です。「鬼剣舞」は、北上地方に古くから伝わる民俗芸能であり、なんと1300年以上の歴史を有すると言われています!
この素晴らしいまつりと民俗芸能は、歴史と伝統が息づく北上市ならではの魅力といえるでしょう。北上・みちのく芸能まつりを訪れる人々は、その感動と興奮に満ちた空間の中で、脈々と受け継がれてきた日本の美しい文化の一端を体験することができることできるのです。
「第62回北上・みちのく芸能まつり」の目玉はなんと言ってもJR北上駅前の大通りで繰り広げられる民俗芸能公演。約500mにわたる道路が8つのエリアに分かれ、100を超える民俗芸能団体が輝くパフォーマンスを繰り広げます。特に注目なのは、見応え十分なフィナーレ「鬼剣舞大群舞」です。この演目では、かがり火が煌めき、200人もの踊り手たちが一斉に「一番庭」と「刀剣舞の狂い」という2つの迫力満点の演技を披露します。かがり火に照らし出される鬼剣舞の舞は、一層の壮大さと荘厳さを増し、その光景はただただ圧巻としか言いようがありません。
まつりのフィナーレ、「トロッコ流しと花火の夕べ」は訪れた人々を魅了していたことは言うまでもありません。
この感動的な瞬間をさらに盛り上げるべくマルハン北上店のスタッフは張り切って参加してきたのです!参加されている多くの方々に対して元気にうちわを配布しました。こんなに楽しそうに配られたら笑顔になってしまいますね。
店舗役職者コメント
まつりを通して地域の宝物を共有し、心から楽しむための貴重な機会を提供できた気持ちです。今回地域で大切にしてきたまつりにマルハン北上店も参加したことで、その魅力を深く体感することができました。そして地域住民の方々とのふれあいや共に喜びを分かち合う瞬間を通じて、強い絆を築けるのではないかと感じました!
参加者の声
今回参加したことでまつり自体の活力を感じられて、明日からも頑張るエネルギーが湧いてきました。そしてお客様と楽しみながら交流ができ、地域との一体感を実感しました!幅広い年齢層の方々にうちわを直接お渡しできて、こちらが笑顔をいただけて嬉しかったです。今までマルハンを知らなかった方々にもその存在を少し広めることができていたら嬉しいです。もちろん常連のお客様からの励ましの声もいただきました!
今回のにゃんまるはスタッフの背中からまつりを盛り上げていました。