地域とのふれあいを通じた健康学習イベント
子どもたちが「楽しみながら学ぶ」体験を通して、自主的に知識を身につけていくことを教育(エデュケーション)と娯楽(エンターテインメント)を組み合わせた造語で「エデュテイメント」と呼ばれています。そんな「エデュテイメント」の一環として8月11日(日)に福井県福井市にあるフェアモール福井アピタ内で開催されたイベント「野菜・果物重さチャレンジ」に協賛しました。
イベントは、夏の暑さを吹き飛ばすほどの盛り上がりを見せ、地域の皆様とともに楽しく健康について学ぶ素晴らしい機会となりました。このイベントは、厚生労働省が推奨する1日の野菜と果物の摂取目安量である550gを楽しみながら体感するというな試みです。参加者は、色とりどりの新鮮な野菜や果物の中から、自分の感覚を頼りに550gに近づけることを目指して選び取り、量りに挑戦します。
ワクワクのルールと賞品
今回のイベントのはとてもシンプルなルールであったため誰でも挑戦ができ、老若男女みんなが楽しみました。そして野菜・果物をかごに入れ、その重量が±50gの範囲内で成功すれば、選んだ野菜や果物をそのままお持ち帰りできるという嬉しい賞品付き!さらに、「ピタリ賞」や「ゾロ目賞」など、見事に的中した方にはさらに特別な賞品も用意されていました。参加者の方々が、自分の選んだ野菜を量りにかける瞬間には、会場全体に緊張感が走り、成功した際には歓声が上がるほどの大盛り上がりでした。
教育と楽しさを両立させる工夫
このイベントには、ただ楽しいだけではなく、教育的な要素もたっぷり盛り込まれていました。参加者には、野菜や果物に含まれる栄養素についてのPOPを見ながら、家族と一緒に学び、選ぶ過程で自然と知識を深めてもらうことができました。また、「土にできる野菜」「苗にできる野菜」「木になる野菜」といったカテゴリーに分け、くじで引いた野菜を必ず1つ入れるルールも学びへとつなげることができました。
地域との絆を深める場として
この「野菜・果物重さチャレンジ」は、マルハン福井大和田店がテナントを構えるアピタ様のご協力を得て実現したコラボレーション企画でした。開始30分前からすでに50名以上の行列ができ、イベント開始から終了まで、列が途切れることはありませんでした。今回は、548名(大人318名、お子さん230名)の方々が参加し、野菜や果物がなくなってしまったので予定よりも早めにイベントが終了してしまうほどの人気でした。お子さんの夏休みの宿題などに役立つことができていたらとても喜ばしいです。
未来へのステップ
マルハン福井大和田店のグランドオープン以来、フェアモール福井アピタ内でのイベント協賛も回数を重ねてきました。地域の皆さまからの認知度も向上し、毎回参加してくださるご家族も増え、イベントが地域に根付いていることを実感しています。今回の「野菜・果物重さチャレンジ」を通じて、私たちは改めて、地域とのつながりと、教育を楽しみながら学ぶことの大切さを再確認することができました。今後も、このような地域に密着したイベントを通じて、地域の皆様と共に歩んでいけるよう努めてまいります。
この夏の思い出の1ページに、皆様と一緒に笑顔を交わせたことを心から嬉しく思います。次回はどのようなイベントが開催されるのか今から楽しみにしていてください!